目のクマができる原因

目の下にクマができる原因は2つあります。ひとつは、目元の色素沈着によってできる、いわゆる「茶クマ」です。目の下や目の周りが黒っぽくくすんだ感じになっているものです。これは、紫外線や乾燥などによってメラニン色素が沈着して黒く見えたり、洗顔時にゴシゴシ擦ることや目のかゆみなどで擦ったりする物理的な刺激による皮膚の黒化が原因です。
2つ目は、目元の周りの血行不良による「青クマ」です。 目の周りの皮膚は非常に薄く、他の顔の部位の3分の1程度の薄さしかありません。さらに、目の周りには細い静脈が密に集まっているため「うっ血」しがちで、リンパの流れも悪くなりがちな部位なのです。普通にクマができるというのは、こちらの方ですね。
パソコンをずっと使い続けるなどして目を酷使したり睡眠不足が続くと、うっ血が起こりやすくなります。そして、うっ血した血液が透けて青黒いクマとして見えてきます。
これは血行不良によるものですので、睡眠不足、目の疲れ、ストレス、冷え性など、血行不良を起こす原因を取り除いてあげれば改善できるクマということになります。

クマの予防法

よく目を冷やす方がいますが、間違いです。できるだけ、熱くない程度のホットタオル(蒸しタオル)を、そっと目の上にのせて血流をよくするようにしてくださいね。
また、マッサージすると良さそうに感じますが、この部分は皮膚が薄いのであまりマッサージなどで擦ってしまうのは、あまりおすすめできません。
やはり一番効果的なのは十分な睡眠とストレス解消ですね。それから、お風呂などにも入って血行促進するのが良いです。

目の下の皮膚の特徴

目の下の皮膚は体の中で一番皮膚が薄く、その薄さは体の中で最も薄く、他の部位の皮膚の1/3程度。厚さは約0.6ミリ(卵の薄皮ぐらい)ときわめて薄いデリケートな部分です。そのため、メラニン色素が薄い皮膚を通して透けて見えやすい部分で、新陳代謝も悪くなりやすい部分です。

クマが取れない場合

十分睡眠をとっているつもりでも、クマがなかなか消えず、黒ずんだシミのように見えたり、疲労感が強い、全体的に顔色が悪い、やせてきた、といった症状がある場合、なにかの病気の前ぶれかもしれません。
とくに、糖尿病、慢性の肝臓病・腎臓病、甲状腺機能亢進症、バセドウ病などの初期には疲労や体重減少などのほかには、目立った自覚症状がない慢性疾患でクマができることがあります。「たかがクマ」と軽くみないで、医師に相談してみましょう。

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